(勝てる)麻雀って楽しいよね!
昨日「超わかりやすい初心者向けの麻雀の記事」とか抜かしましたが、なんやかんや専門用語を使ってしまい、初心者には優しくなかったので、今回は「世界一わかりやすい初心者向けの麻雀の打ち方」とし、専門用語を極力使わず、「なんか知らんけど初心者だけど勝てた~」を目指そうと思います。ちなみにこの記事でもダメだったら次は宇宙一わかりやすい記事を書きます。
◇ルール
ゲーム終了時に一番点数が高かった人の勝ちです。
全部あがればいいだけなのでこの記事では説明しません。ググってください。
◇あがりかた
麻雀は13枚あって1枚引いて1枚捨てて引いて捨てての繰り返しで、14枚になった時、役が付いていればあがることが出来ます。役は例によって説明しませんが3枚+3枚+3枚+3枚+2枚の組み合わせを目指せば、リーチって役が作れるので問題ないです。
例えば、こんな感じで持っていたら、
を自分で引く(ツモ)か誰かが出す(ロン)とあがることが出来る。しかも、123456789って順番に並んでいてきれいでしょう。これはさらに別の役がつきます。麻雀は基本的にきれいな手を目指せばなんか知らんけど役がつくので、きれいな手を目指しましょう。
他にも、
これはを引くか誰かが出せば3+3+3+3+2の形、を引くか誰か出せば3+3+3+2+3の形となるので、どっちでもあがること出来る。できるだけ2つ待てるようにしたい。
◇ポンとかチーとか
麻雀は3+3+3+3+2の形と説明したけれど、2枚セットで持っていれば誰かからポン(同じの3つ揃える)やチー(順番に揃える)をすることで自分の牌にすることが出来る。
例えば、
画像の通りなので特に言うことはないんだけど、2つ目の例のように23と持っていれば1をチーすれば123となり、4をチーすれば234となるので、どっちでも出来る。
ただ、ポンは誰からでも出来るけど、チーは左隣の人からしか出来ないから注意。誰からでもチー出来たらやべえことになっちゃうからね。
あと、最初のうちはポンやチーをしていいのは、の3種類だけです。こいつらは強いので、1枚しかなくてもとりあえず取っておきましょう。同じ牌は4枚しかないので、逆に2枚出ちゃったらさっさと捨てましょう。
◇どういう風に手を作るか
(初心者向けに言うので、経験者の方は「ん?」って思ってもスルーしてください)
あがり方はわかっても、最初に牌を見たら「なんじゃこりゃ…何から捨てたらいいかわからへん…」ってなりがちだと思うので、説明します。
大前提として、「白發中のうち同じの2枚(あれば)」と「数字の3~7」は取っておいたほうが良い。何故数字の3~7かと言うと、[1]を絡めて3枚作る組み合わせは111か123の2種類、[2]は123と234と222の3種類、[3]なら、123と234と345と333の4種類がある。まあ確率的に揃いやすいよねって。
具体的に言うと、
は要らない。捨てていい。も端なので要らない。は2つあるからとりあえず取っておこう。あとは確保みたいな感じ。もちろん引く牌によっても変わるからそこは適当に。
で、なんやかんやこうなったとすると、で、3+3+3+3+2のうち、3+3+2は揃った。あとはの中から3+3を作るだけ。ってなったら浮いているを切っちゃったら良くね?って感じ。
◇待ち方と降り方
昨日麻雀をしていて「何引いたらあがるのかわからへん…」って言われたので、ざっくり説明(手抜きの画像で申し訳ない)。
待ちは大きく分けて5種類。見たらわかるので、待ち方を全部覚える必要はない。ただ、一番上は最大8枚あがり牌があるのに一番下は3枚しかないので、出来るだけ一番上の待ち方をしたいよね。
「降りる」というのは「殺人鬼と同じ部屋になんていられるか!俺はこのゲームから降りるぜ!」の「降りる」と一緒。自分の手を進めるのを諦めて、相手の手に振り込まないよう(ロンされないよう)にすること。あがるよりも振り込まないようにするほうが大事というくらい。
ぶっちゃけ34種類136枚のうちあがり牌はせいぜい1~3種類なので、初心者のうちは降りなくても良くね?って思わないでもないけど、「いやこれ絶対アカンアカンあたるわ絶対に捨てられねえ…ってそれ安全牌だったんかーい!」ってなるのが麻雀の醍醐味でもあると思うので、書きます。
その前に、基本的なルールとして、「自分が捨てた牌」と「2つ待っていて、一方に自分が捨てた牌がある場合、もう一方の牌」(うまく説明できない)ではロンあがりすることが出来ない。つまり自分で引く分にはオッケー。
一番上:を捨てていたらであがることが出来ない。
二番目:かを捨てていたら、でもでもあがることが出来ない。
三番目:二番目と一緒。
つまり、相手が捨てた牌は絶対に安全な牌。降りるならガンガン捨てていけ。また、AさんがリーチしたあとにBさんCさんが捨てた牌も安全牌となる。Aさんが「Bさんからはあがらないけど、CさんからあがっちゃおW」というのは出来ない。
他にも降り方はいくつかあって、例えばが捨てられていたらは安全な可能性がそこそこある。さっき書いた2つ目の例がそれなんだけど、と待っているとしたら、ではあがれないから。
ただ、注意点が2つあって、
1つは逆は成り立たないこと。が捨てられているからといって、が安全牌とは限らない。で待っているかもしれないからね。まあこれは、と捨てられていたら、は安全かな?ってことでもある。
もう一つは、
こういう風に持っている可能性もあるから、この降り方を過信するのは危険。ちなみに僕はつい先日この降り方を初心者にドヤ解説していたら振り込んで恥かいたのでつまりはそういうことです。
1:4が捨てられていたら安全かも
2:5が捨てられていたら安全かも
3:6が捨てられていたら安全かも
4:1と7が捨てられていたら安全かも
5:2と8が捨てられていたら安全かも
6:3と9が捨てられていたら安全かも
7:4が捨てられていたら安全かも
8:5が捨てられていたら安全かも
9:6が捨てられていたら安全かも
こんな感じ。±3で覚えたらいい。
あと、場と自分の手牌合わせて4枚同じ牌があればそこに壁が出来る。
例えばが4枚出ていれば、、、が揃ってあがられることは絶対にありえないわけで、持ってて待ち、持ってて待ちの線は切れる。つまり、とは比較的安全じゃね?
もちろんさっきの例と同じように、とは危ないし、とが絶対安全なわけでもないので注意。
あとはまあ「1枚も出ていない牌(特に字牌)」は怖いし、みたいに青いやつやみたいに緑色のやつはたくさん出てるのに、みたいな赤いやつが一枚も出てなかったら、赤いやつは出したくないよね。
だいたいそんな感じ
Q. 咲がよくしてるカンってなんですか?
A. お前にはまだ早い