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アルバイトランク

ススメ

 バ

 新年度になり、新しくアルバイトをはじめる学生も多いと思うので自分や友人の経験を元に「アルバイトランク」という記事を書いてみました。正確に言えば、去年「バイトのススメ」という記事を書いたんですが、ブログを変えたので書き直しました。記事中にも記してありますが、もちろん店舗や立地、人次第であるため、参考程度に見ていただけたら幸いです。

 記事の見やすさから常体で、また聞いた話でも基本的に断定口調で書いてあります。めっちゃ長いので暇な時にでも読んでください。

 

 

◇飲食店

 楽さ:C 時給:B オススメ:A

 高校生でも働けるメジャーなバイト先その1。ブラックなイメージが強く、それも間違ってもいないのだが、全部の店がそうというわけではない。衛生管理はどこもある程度はしているが、あくまである程度しかなく潔癖の人は働かないほうがいい。飲食店でのバイト経験者からすれば当たり前かもしれないが、落ちた食べ物は捨てずに洗って使うし、厨房に虫が沸くこともある。自分のバイトしていたところではネズミやゴキブリがよく出ていた。

 ホール(フロア)はほぼ接客しかしないため、話すことが好きな人には向いている。多少のミスも接客でごまかすことができなくもない。当たり前のように忙しいが、暇すぎるよりは時間の経過が早く感じられていい、と個人的に思う。忙しすぎてよくわからないうちに楽しくなってくるためある種ランナーズハイのようなものも感じられる。メニューを覚えなければいけないが、覚えられなくても意外となんとかなる。自分はメニューを見ながら適当に略したり誤魔化したりしていた。キッチンは最初に覚えることがホールよりも多いが、一度覚えてしまえば淡々と作業をこなすだけになるため楽になる。フライヤーをするたびに火傷をする。

 コミュ障だから、と飲食店を避ける人が少なからず居るだろうが、個人的にはコミュ障だからこそ飲食店でアルバイトをしたほうがいいとすら思っている。結局のところ、これからのバイトにしろ就職活動にしろ就職してからにしろ、仕事をする上で同僚や顧客と話をすることは避けられないため、若いうちに慣れておいたほうがいいからだ。多少の失敗ならなんとかなる。取り返しのつかない失敗をしたら逃げてしまえばいい。自分も飲食店でバイトをする前は引っ込み思案なところもあったが、バイトをいくつもこなすうちに気付けば明るくなっていた。また、店舗によっては電話対応や敬語をしっかりと教えてもらえるところもあり、これからに役立つ、かもしれない。さらにいえば、大学生なら同じ大学の人が居る可能性があるため、人脈の確保、具体的に言えば過去問や研究室、就活などの情報を教えてもらえることもある。さらにさらにいえば、彼女(彼氏)が一番できやすいバイトは飲食だろう。

 また一口に飲食店と言っても色々とあるが、個人的には少し格式の高い飲食店にしたほうがいい、と思う。大人しか入れないようなお店ではなく、オシャレな大学生や社会人が利用するかも、くらいのところでいい。客層の良さもそうだが、上にも記した基本的な接客が身につくのもそういう店舗に限るだろう。逆にチェーン店の牛丼や居酒屋、ファーストフード店ではスピード>接客であることが多く、語弊のある言い方かもしれないが、接客が適当でも速ければ大丈夫ともいえる。適当に働きたい人はこちらのほうがいいかもしれない。ただ、これらの店では系列や近場の店舗にヘルプとして行かなければいけないこともあるのが面倒臭い。

 時給に関して言えば、深夜も働ける居酒屋が高い。24時間営業のファーストフード店や牛丼屋も高いだろう。働きやすさは本当に店舗次第であるため何ともいえない。どんなに仕事がきつくてもメンバーが良ければ楽しいし、もちろん逆のパターンもある。基本的に飲食店は少ない人員で回すため、予想以上に入らされることもあるし、急な予定変更に融通が利かないことも多い。ただ、廃棄がもらえることもあるし、新メニューの試食が出来ることもあるし、従業員は安く食べられる事もできるため、一人暮らしの大学生にはオススメであるといえる。店によっては仕事中につまみ食いをすることもできる。

 童顔巨乳の「ちっちゃくないよ!」が口癖の女の子なんて居ないため高望みはしないように。

 

◇コンビニ

 楽さ:B 時給:C オススメ:C

 高校生でも働けるバイト先その2。サークルKサンクスが楽で、セブンローソンミニストップがブラックだと聞いたことがある。コンビニも接客といえば接客だが、飲食店以上に流れ作業といえるため、話すのが好きか早く時間がすぎてほしいなら飲食のほうがいい。時給は安いが仕事内容は比較的簡単。深夜は意外にすることが多いが、それでも他のアルバイトに比べたら少ない方。客層は完全に場所次第であるため、何回か行って確かめたほうがいいかもしれない。駅近くは通勤や仕事帰りのサラリーマン、学校近くではもちろん学生が多い。また、川や山が近いと夏場は虫がたかってくる。また、すぐにキレる理不尽な客まで沸くため殺したくなる。

 これは完全に持論だが、大学生は早朝や深夜以外ならコンビニでアルバイトをするべきではない。高校生が出来る作業を同じ時給でわざわざ大学生がする必要はないからだ。飲食店に比べたらシフト管理は比較的ゆるいので融通はきくため、そこまでお金に困ってないのならいいかもしれない。廃棄がもらえる店舗であれば食費は浮くが、それだけならば飲食店でいいような気がする。

 

◇レンタルショップ(GEOやTSUTAYA)/本屋

  楽さ:A 時給:C ススメ:A

 レンタルショップは、18禁のコーナーがあるからかもしれないが、基本的に高校生は不可になっている。販売商品の単価が安いor爆発的に売れる商品が少ないなどの理由のため、店の売上が伸びにくいのか時給は比較的安い。商品のレンタルや返却、購入や予約、電話対応が主な仕事である。店によっては買い取りもしているところや喫茶店や古着屋を併設しているところもある。正直なところ、楽である。暇すぎるために社員と店のPCで音楽を聞いて時間を潰すこともあった。当たり前だが店舗が大きくなるほど忙しくなる点には注意。これは自分の経験であるため全てがそうだとはいえないが、フランチャイズ(直営店ではない)のほうがいい。単純に直営店の方が仕事が多いからである。

 レンタルが無料(あるいは半額)になるところが多いため、音楽や映画が好きならオススメである。また、余ったポスターや特典のグッズをもらうことも出来る。余った商品はメーカーに返品するからもらえないが、販促用のCDも頼めばもらえる。

 客にオススメを訊かれることや大まかな内容だけでタイトルを教えてくれと言われたことがあったため、詳しいに越したことはないが、調べたらなんとかなるため詳しくなくても大丈夫。どうせ仕事をしていくうちに詳しくなるし、商品の場所は覚えられる。本屋も同じく時給は安いが仕事内容は比較的に簡単である。自分のバイト先では休憩中に売り場の漫画を読むことが出来た。

 好きなアイドルのコーナーやPOPを作ってくれ、と言われ、好き勝手やることが出来たため、楽しかった。オタクが多い。眼鏡も多い。

 

◇スーパー(+パン屋)

 楽さ:B 時給:B ススメ:B

 チェッカー(レジ)は大学生なら講義のあと、つまり夕方以降に入ることになるだろう。夜は夕飯の買い物に来たマダムたちのラッシュを乗り越えれば楽である。ただ、昼間はずっと立ちっぱなしで途切れることを知らない行列に立ち向かわないといけないため、かなり疲れる。経験者ならわかるかもしれないが、同じ時間歩き回るより、立ちっぱなしの作業のほうが辛い。また、飲食店などと違いレジは丸見えであるため、ケツが痒くなっても堂々と掻くわけにもいかないし、喉が乾いても水が飲めない。辛い。手早く客を片付けないといけないため、慣れないうちは先輩に同伴してもらう、あるいは他の部署を手伝わされることが多い。

 フロアは店内の商品の補充が主な仕事である。繁忙時ではなくその間の暇な時間にやることが多い。客に質問されることが多いため、商品の場所を叩き込んでいく必要があるが、それでも楽である。仕事内容が少ないため、他の部署と両立している人が多いだろう。

 製造系(惣菜/ベーカリー/精肉/鮮魚/青果)は飲食店のキッチンに近い。ひたすら商品を作り、棚に並べていく。開店時間前から入り、閉店より数時間前に終わる。大学生なら、土日はフルタイムで入り、平日は朝もしくは夜だけ入ることになるだろう。コミュ力は必要ないが、淡々と作業をこなすため話し相手が居たほうが気は紛れる。おばちゃんが多いため、おばちゃんに可愛がられるタイプは向いている。器用さが求められるが、慣れれば早くなるため大丈夫である。試食の余りや新商品、また(本当はコンプライアンスに反するらしく駄目なのだが)失敗した商品を食べることが出来るため、食費が少しだけ浮く。自分は惣菜とベーカリーでしか働いたことがないが、惣菜は油を使う商品が多いため汚れることが多い。火傷もよくする。ベーカリーも火傷が多い。あとはわからないが、鮮魚と精肉はとりあえず臭い。

 ついでにパン屋について書かせていただくが、パン屋はオシャレで華やかなアルバイト先というイメージがあるが、販売だけならともかく製造にも携わるとなると朝早くから出勤しなければいけないためかなりしんどい。また力仕事が多いために体力が要る。冷凍したパン生地は冷たく、夏場は調理場が暑く、パンの生地は発酵するため臭く、こねる際には粉まみれで汚くなり、パンによっては焼きたてが甘ったるすぎて臭く、と華やかでも何でもないのが実情である。

 

◇塾or家庭教師

 楽さ:A 時給:A ススメ:A

 当たり前だが大学生以上しか出来ない。塾は思ったよりは時給が高くない。高くても長い時間教えられるわけではないためそこまで稼げない。難易度は生徒の質による。当然とも言えるが、そこそこ真面目でそこそこ元気な子が一番やりやすい。暇ならばお喋りして時間を潰すことも出来るし、問題を解いている間は適当に時間を潰していたらいい。ただ、反対に勉強が嫌で親に無理矢理通わされているタイプは面倒臭い。大半が理解力に乏しいというか、理解する姿勢すら見せてこない。バカでも意欲さえあれば教えてあげようという気にもなるが、バカなくせに他の生徒にまで迷惑をかけようとする奴はどうしようもない。こればっかりは塾自体の質で判断した方がいい。個人の小さな塾では勉強出来ない子の割合が増えるため(そういう層を狙って塾を経営しているらしい)、大手の塾の個別指導を選んだ方がいい。塾は最低限の人数しか雇わず曜日も決まっているため基本的には急に休むことが出来ないのだが、大手はアルバイトが多く人が居ない時は他の校舎から派遣する形をとっているため、融通がある程度効くのだ。それに、校舎の社員が直接時給を渡すわけではないので、交通費も出るし金銭面が比較的緩かったりする。自分は生徒と早く打ち解けたおかげで、生徒が勉強したくない気分の時はスマホいじったりお昼寝したり好き勝手することが出来た。

また、勉強は中>高>小という順番に簡単である。小学生、特に中学受験を控えた小学生の問題は意外と難しく、中学以降で習う公式を使わずに教えるのは大変だと身にしみた。高校の勉強は意外と忘れているからたまにキツく思うが、答えを見たらなんとかなるため大丈夫。たまに時間外の仕事があるところもあるが、教えるのが好きならばいいかもしれない。

 

 家庭教師は塾よりは時給が高いものの、塾よりもたくさん入れることが出来ないため、掛け持ちする、あるいはお金に困っていないのならこちらのほうがオススメ。足が必要なので運転免許はほぼ必須となる。親と仲良くなればご飯をいただけることもある。働きやすさは生徒の頭の良さや話しやすさにもよりけりだが、お金を稼ぐことだけ考えたらどうでもいいとも言える。ただ、バカな生徒が勉強出来るようになった時の喜びはひとしおだ。

 どちらにおいても大事なのは学力よりもコミュ力である。生徒に舐められない程度にすぐに打ち解け、勉強を教える時は勉強を教えられ、息抜きに話す時は話し、注意する時はしっかりと窘める。それが理想だと思っているが、そうそう出来ないために「お金を稼ぐために適当に教えてやってるW」くらいの気持ちで臨んだほうがいい。

 

◇カラオケ

 楽さ:C 時給:A オススメ:B

 昼間は楽で夜は忙しい。駅前に集中していることが多く、時給は比較的高めである。郊外にあるカラオケは時給が安くなるが暇なことが多く楽である。基本的な仕事内容は片付けとレジでの接客。客層としては学生というか若い人が多いが、ヒトカラも多め。ヒトカラはきれいに使ってくれる人が多いため神。可愛い子が多い。

 

◇ネカフェ

 楽さ:A 時給:C オススメ:B

 基本的に仕事内容はカラオケと似ている。レジでの接客と掃除がメイン。それとたまに来る料理の注文のみ。正直なところめちゃくちゃ楽であるが、基本的にかなり汚いと思っていた方がいい。シコったあとのティッシュがゴミ箱に入っているのをちょいちょい見かけるし、浮浪者みたいな客も居る。

 

◇ゲームセンター

 楽さ:B 時給:B オススメ:C

 昼間は比較的に緩めであるが、もちろん客層は良くない。特にUFOキャッチャー系統のゲームで面倒臭い客に絡まれたら本当に面倒臭い。変なイベントがあるところは避けた方がいい。

 

◇引っ越し/梱包/工場などの短期バイト

 楽さ:ものによる 時給:B オススメ:C

 どれも作業であるため、体力が居る。また短期だと当たり前だが知り合いは居ないために退屈である。工場は黙々とこなすだけ、と考えれば楽だが立ちっぱなしはしんどく、梱包は座って作業することが出来るが睡魔との戦いであり、そもそも男性の雇用自体が少ない。引っ越しは疲れる。ただ、仕事内容はさておき、仕事場のムードだけを考えたら引っ越しがいい。

 またまた持論だが、短期のバイトをあまりするべきではないと思っている。短期のバイトでは従業員の特典が基本的にない。CDがただで借りられるわけでも、余った食材がもらえるわけでもない。また、バイトによっては長い期間働いているとボーナスがもらえたり、時給が上がったりもするがそういうこともなし。ただ単にその時お金が欲しいだけならいいかもしれないが、長い目で見た場合、学生は短期でバイトをするメリットが薄い、と思う。あくまでこれは持論であるため、「友達と短期のバイトしたい」「俺は今すぐ金が欲しい!だからやる!」というのならいいと思う。

 

◇棚卸し

  楽さ:B 時給:A オススメ:B

 あまりメジャーではないかもしれない。閉店後にお店に行って商品の在庫を数える仕事である。そのため作業時間は早くても21時頃から、と夜を徹することになる。終わる時間は朝、下手すると昼になるため生活リズムは完全に破壊される。24時間営業の店舗(コンビニなど)は昼間に赴くことになるが、大学生が入ったら間違いなく夜が担当になるだろう。

 深夜手当や交通費/移動費がもらえるため時給はいい。また実体験になり申し訳ないが、一月にかけ持ちあわせて20万稼ぐことも出来た。基本的には夏休みなど長期休暇に限られるが、一度短期で働けばそれ以降は週2程度でもOKなところもあるため、学校に通いながらすることも出来る。

 人と話さずにひたすら数えるだけなため、コミュ障でも出来る。ただ、とにかく退屈で、ずっと片手を上げ続けるので疲れる。眠い。喫煙者がやたらと多く、社員はみんな目が死んでる。

 

◇服屋(+雑貨屋)

 楽さ:A 時給:B オススメ:B

 改めて書くまでもないかもしれないが、コミュ障には出来ないため、ヲタクたちはここの部分は読み飛ばしてほしい。コミュ障でなく普通に喋れる程度でもキツく、かなりのコミュ力を要する。というか、そもそも溌剌と話せないと面接で落とされる。どうしても働きたいならヘラヘラ笑いながら面接に臨んだほうがいいくらいだ。

 接客やレジ打ち、商品の管理が仕事となる。大学生やフリーターが多い。平日ならば講義のあとから閉店すぎまで働くことになる。「オシャレが好き」「話すことが好き」なら働いてもいいかもしれない。働いている店舗の服を安く買うことが出来る。ユニクロは「この服どっすかw」みたいにコーディネートをすることはないが、ユニクロはアルバイトでもブラックらしい。

 雑貨屋も服屋ほどではないがコミュ力が必要となる。自分は面接に落ちた。

 

◇パチンコ

 楽さ:C 時給:A オススメ:C

 時給は高い。ただうるさいし臭いし疲れる。客層はクソ。最近ではパチンコ球をカード?で扱えるところがあるそうで、そこのほうがいいかもしれない。知り合いは働き過ぎて腱鞘炎になっていた。

 

◇清掃員(ちょっと特殊)

 楽さ:A 時給:A オススメ:?

 大手鉄道会社のグループ会社の清掃を担当する。基本は招待制の特殊なバイト(稀に募集)。22~2時で電車内掃業務を行う。夜勤なので高給、電車が入ってこないと作業できないことから実働時間は2.5時間程度である。ここでは言えないような恩恵が多数あるが、とりあえずゲロに耐性ないと無理である。

 

 

 以上で終わります。

 バイトの目的が単なる金稼ぎか、それともそれ以上のものを求めてか、でも変わってくるかと思うので、これが一番オススメ!というのは控えさせていただきますが、自分が大学一年に戻って再び一からアルバイトをするなら飲食店かな、と思っています。自分がバイトをしていたところは学生が非常に多く、夏休みはみんなで川でBBQに行き、年末は忘年会をし、よくカラオケや飲み、自宅でゲームをしたりたまに旅行に行ったり、と学生時代の一番の思い出と言えるくらい楽しかったからですね。飲食店を週1~2程度で入り、家庭教師を掛け持ちしてもいいかもしれません。意外と色々な場所で働くのは楽しいです。

 記事中でも似たようなことを述べましたが、結局はどこにするかよりは誰とするか、であるため、バイト選びに悩みしすぎず軽い気持ちで働いて、いいかなって思ったら長く続ける感じでいいと思います。最初は合わないなって思っても長く働いていると見方は変わります。バイト仲間の中で調子に乗って浮いて働きにくい空気を作らないようにだけ気をつけてください。

 

 

 自分は短期を含めると6~8種類バイトやりました。一時期3種類バイト掛け持ちして死にかけたので、みんなは気をつけましょう。単位が先、とつんく♂さんも言っていました。